タロットリーダー協会@みさきのゑです。
今日のタロット水曜日は
トートタロット
ソード4 Truce 休戦

【カードの意味】
妥協
休息
考えない
このカードは、生命の樹における
ケセド(第4のセフィラ)と、
天秤座の最初の10度を支配する木星の
組み合わせを表しています。
これらの象徴はいずれも調和的で
知性の世界における絶対的な権威を
象徴します。
これはドグマ(既存の教義、常識、世間のルール、社会的調和)の確立や
思考のカオスが
収まりがつかなくなったことに対して、
客観的な正解を追求するのをあきらめ、
もうこれ以上は考えず、このルールに従うと
一方的に決めて一区切りをつけることを意味しています。
4本の剣は
十字(セントアンドリュークロス)の形に
配置されており、
思考の固定化や硬直性を表しています。
剣先は、社会的調和を象徴する
49枚の花びらを持つ
大きな薔薇の中に収められており、
49(7×7)という数字は、
西洋魔術やカバラにおいて
金星(愛・調和・感情)の
魔術陣に由来する数字であり、
社会的調和や情愛的な結合を表します。
通常、剣は客観的かつ厳密に
真実を突き詰めるべきものです。
しかしここでは、剣の鋭い先っぽが、
情愛や社会的調和(薔薇)の中に
鞘のように収められ、
突き刺す力を失っています。
つまり、論理的な正しさや
批判的な思考を突き詰めることをやめ、
周囲との調和や平和(薔薇)を優先して、
思考を途中でなだめ、
妥協している状態を示しています。
思考を停止して、
一時しのぎの安寧(宥和政策)を
自ら受け入れています。
通常「4」という数字は
物事の結実を意味します。
しかし、このソード4の休止は
妥協の休止であるため、
この静寂が次の「5」で
破られたとしても、
それは前進や成長ではなく、
溜め込んだ歪みが破綻して
混乱を招きます。
これまで作られてきた
上部だけの見せかけの偽りは、
混ざり合って坩堝に
一気に投げ込まれます。
その結果としてもたらされるのは
単なる惨状であり、
悪臭を放つ泥沼の混乱となります。
だが、それは行われなければならない!
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その結果としてもたらされるのは
単なる惨状であり、悪臭を放つ
泥沼のような混乱となります。
だが、それは行われなければならない!
このカードは戦いを止めて
穏やかな休息を得ているように
見えるかもしれません。
しかし、本来止まることのない
探求をやめた状態を意味します。
ソード4のこの休止は、
問題から目を背け、
思考を停止させたことによる
まやかしの平和に過ぎません。
そのまま留まり続けることは
停滞を意味します。
溜め込んできた嘘や誤魔化しが
一気に破綻するため
次のソード5へ進む際は
必然的に酷い混乱や
不快な悪臭を放つ泥沼を
通ることになります。
その不快で泥臭いカオスの
混ざり合った泥沼を
ごまかしのきかないゼロの状態にすることで
新たな形を再構築できるようになります。
そのため、
次のステップへ進むためには
避けては通れない必須のプロセスとなります。
決してその存在を消し去ることにはならない
アルドゥス ハクスリー
衝突や痛みを恐れるあまり、
既成概念や世間のルールに逃げ込み、
これ以上の追求はやめようとします。
それは問題を解決したから
得られた休止ではなく、
思考をフリーズさせた
うわべだけの休戦に過ぎません。
見せかけの平穏を守るために
不都合な真実を覆い隠したとしても、
その真実が消えてなくなるわけではないのです。
クロウリーはこの休止を
正当な理由のない休息と評し、
続く「5」のカードへの移行を
悪臭を放つ泥沼のような混乱となると
しました。
溜め込んできた誤魔化しや妥協は、
いつまでも維持できません。
不都合な事実から目を背け続けたツケは、
やがて「5」という破壊と激動の局面において、
強制的な破綻となって噴き出します。
そのプロセスは、
心地よいものではありません。
自分が築いてきた見せかけの
ルールが崩れ去り、
強い不快感と恐怖を伴います。
しかし、なぜクロウリーは
それでもやらなければならない!と
言い切るのでしょうか。
すべてを「るつぼ」に投げ込み、
ドロドロに溶かしてゼロに戻さなければ、
嘘で塗り固められた世界から
抜け出すことができないからです。
部分的な清掃やうわべの修繕では、
偽りの構造が残ってしまいます。
正々堂々と事実に直面するということ
ソード4が突きつける問いは明確です。
「あなたは痛みを避けるために、ごまかしの平穏の中に閉じこもり続けるのか?」
不都合な事実から目を背け、
小細工や妥協で逃げ回り続けることは
問題を引き伸ばすだけに過ぎません。
うわべの誤魔化しを選んだのも、
不都合な真実から目を背けたのも自分です。
自ら偽りを選び、思考停止(ソード4)に
留まることを決めたのであれば、
そのツケ(ソード5)は
最終的に本人が支払うことになります。
真の解放と前進を得るためには、
逃げ場のないカオスの中へ足を踏み入れ、
正面から正々堂々と事実に向き合う覚悟が必要です。
存在し続ける真実から永遠に逃げ切ることは不可能です。
うわべの静寂に逃げ込まず
泥沼を通る恐怖を受け入れ
正面から現実に向き合いましょう。
あなたもHAPPYな1日を!
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