タロットリーダー協会みさき のゑです。
日曜はMYコレクションセレクト
TAROT FOR ALL AGES
ソード10 Ten of Swords
【カードの意味】
失望
コントロールの喪失
困難に立ち向かう勇気
時間をかけて自分の感情をすべて味わい、
それを解放しましょう。
感情の起伏に身を委ねましょう。
感情の起伏を避けようとすると、
その激しさはさらにひどくなります。
嵐の向こうには夜明けが待っています。
ライダー版はこちら
感情の起伏に身を委ねましょう。
感情の起伏を避けようとすると、
その激しさはさらにひどくなります。
感情の起伏を避けようとすると、
その激しさがさらにひどくなるのはなぜか?
心理学的な観点からいくつかの説明があります。
1. 抑圧の逆効果
抑圧のパラドックス
感情を抑え込もうとすると、その感情は無意識のうちに
強化されることがあります。
これを「白熊効果(White Bear Effect)」とも呼びます。
「白い熊を考えないようにしよう」とすると、
逆にそのことばかり考えてしまう現象。
感情も同様に、避けようとするほど意識に上りやすくなります。
感情のリバウンド効果
感情を抑えると、その抑え込んだ感情が反動として
強く戻ってくることがあります。
例えば、怒りや悲しみを無理に押さえつけると、
後でその感情がより強く現れることがあります。
2. 感情の未消化
未解決の感情
感情を無視したり避けたりすると、
それは解消されることなく心の中に残り続けます。
これらの未解決の感情は、ストレスや不安を引き起こし、
最終的には爆発的に表面化する可能性があります。
感情の蓄積
感情を感じることや表現することを避けると、
その感情が蓄積されていき、
限界に達すると一気に噴出することがあります。
このような状況では、小さな出来事が引き金となって
大きな感情の爆発を引き起こすことがあります。
3. 心理的防衛機制
防衛機制の限界
人は感情から自分を守るために様々な防衛機制を用います。
しかし、これらの防衛機制が過度に働くと、
感情の適切な処理が妨げられ、
結果として感情の起伏が激しくなることがあります。
これらの理由などにより感情を避けるよりも、
適切に感じて表現することが重要です。
感情を認識し、健康的な方法で表現することで、
感情の起伏を穏やかにし、心の健康を保つことができます。
アインシュタイン

8月1日から公開されるインサイドヘッド2
「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。
ダメなところも含めて、自分を愛すること。
誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」
いろんな感情があってこその人生
すべての記憶、感情、経験があったからこそ、
いま幸せだと感じられることが大切。
そんなことをこの映画は教えてくれるはずです。
(まだみてませんがパート1は何回か見ました)
感情を上手に表現できないという人がたまにいるのですが、
自分の感情がどう感じているのか?
きちんとそのとき味わうことが大切。
例えば、喜びを感じた瞬間に
その感情を認識し、その存在を受け入れましょう。
喜びや他の感情を感じることを否定せず、
そのまま受け入れます。
感情には良いも悪いもなく、
ただ感じるものとして受け入れることが重要です。
感情を言葉にすることで、感情を外に出すことができます。
自分の感情を入れずに起きたことだけを書く人がいますが、
そこに感情を書き出すことで、感情を整理し、表現する手助けになります。
理性が感情を抑えるのではなく、理性が感情を支える役割を果たすようにしましょう。
理性を使って感情を理解し、その感情がどこから来るのかを探ることで、
感情を適切に表現する助けになります。
感情は小出しにしないと、爆発することがありますからね。
そのとき、ふと感じた感情を大事にしてみましょう。
あなたもHAPPYな1日を!