タロットリーダー協会@みさきのゑです。
今日のタロット金曜日
ボイジャータロット
ワンド8 調和 Harmony Eight of Wands

【カードの意味】

橋渡し
能力を合わせる
状況の正しい理解

今いる環境の中で、
独自の資質や人生の状況を正しく理解し、
周りの人や独自性にも目を向ける。

よいものを作り出すために、
周りの人とどう調和していけばいいかを考える。
人生とはダンスであり、楽譜のようなもの。
周囲の人とうまく合わせて演奏する方法を学びましょう。
自分自身の役割を知り、競争心を捨て、
音楽を楽しみましょう。

ボイジャータロット本より

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ワンド8

 

人生とはダンスであり、楽譜のようなもの。
周囲の人とうまく合わせて演奏する方法を学びましょう。

英語の Harmony が指しているのは、
「同じになること」ではありません。

Harmony(調和・和声・和音)

異なる音、要素が
それぞれの個性を保ったまま
全体として美しく響き合っている状態

音楽で言えば、
ド・ミ・ソ は 同じ音ではないけれど、
同時に鳴ると和音になります。
これが Harmony です。

■ Agreement(一致・合意)
意見や方向性が「合っている」状態
価値観が完全に同一である必要はない
「理解し合えている」「納得している」ニュアンス
Harmony には agreement が含まれることはあるけれど、
必須条件ではありません。

■ Sameness(同じになること)
違いが消える
個性や音色が均一化される
音楽で言えば「全員が同じ音を同じ高さで鳴らす」
これは Harmonyではありません。

なぜ「一致=同じ」ではないのか
Harmony は、
difference(違い)を前提にしています。

ボイジャータロット本にもこう書かれています。
Blend all of your opposite traits and skills
相反する性質やスキルをブレンドしてください。

opposite(正反対)がある時点で、
同じになることは前提にされていません。

むしろ、
陰と陽
理性と感性
教える側と学ぶ側
緊張と安心
こうした対極が同時に存在することこそが、Harmony。

タロットで言うと
✕ みんな同じ読み方をする
✕ 正解に合わせる

ではなく、
○ それぞれの読みが、場の中で響き合っている
○ 違いを尊重したうえで、全体が崩れていない

一致とは、同じ方向を見ること。
Harmonyとは、違う音で同じ音楽を奏でること。

 

 幸福とは
あなたが考えることと
あなたが言うことと
あなたがすることの
調和が取れている状態のことだ
マハトマ ガンディ

 

昨日はタロット認定試験でした。

今回受験されたのは、
初めて認定試験を受ける方たち。

講師の役割は
すべてを同じ型にすること
ではありません。

相反する性質やスキルさえ、
ひとつの調和として統合する。

講師という立場にいると、
つい「正しい答え」や
「理想的な形」を示したくなります。

けれど本当のHarmonyは、
違いを消すことではなく、
違いが共に存在できる場をつくること。

今回の認定試験では、
・感じ取る力が強い人
・言葉にするのが得意な人
・人の痛みに共感する人

それぞれが違う音色を持っていました。

教える側も、学ぶ側。
今回の試験は、私自身にっても学びの時間でした。

生徒さんのリーディングを通して、
自分とは違う視点やアプローチに触れ、
新たな気づきがありました。

講師だからといって、
「知っている側」「完成している側」
ではありません。

人生も学びも、ハーモニーの連続

Life is a dance, a score.
人生はダンスであり、楽譜。

講師の役割は、
正解を指揮することではなく、
それぞれが自分の音を
奏でられるように指揮することが
大事だなと思いました。

Harmony =自由に即興演奏していいとはいえ、
調がバラバラ
テンポが合っていない
楽譜を知らない状態では、
クライアントさんには
「音楽」ではなく「ノイズ」になります。

だからこそ、
最低限の理論
安全なリーディングの姿勢
認定として保証できる品質
この「土台」は必要です。

それは 創造性を制限するためではなく、
調和を守るため。

✕ 型にはめること
✕ 正解を押しつけること
ではなく、

○ クライアントさんが安心してセッションを受けられること
○ 生徒さんが自信を持って名乗れること
○ 認定という「信用」をきちんと機能させること

そのために
基準に合わせることが必要と考えています。

これはプロとしての責任です。

Harmonyとは、
「自由でいていい」という放任ではなく、
「同じ土台の上で、自由に表現していい」という信頼。

そもそも、
占いには認定は要らないのですが、
私が大事にしている認定とは、
個を磨くことで、
全体の調和と美しさをつくっていくためのもの。

一人ひとりが、
自分の音をきちんと出せるようになるための確認であり、
その音に責任を持つための節目。

個の完成度が上がるからこそ、
全体は安心して響き合える。

それぞれが自分の役割を理解し、
自分の立ち位置で誠実に音を出す努力をする。

その積み重ねが、
教室全体の美しさになり、
クライアントさんへ届ける信頼になります。

そういう気持ちを大事にする
仲間たちが増えることが
嬉しいです。

認定試験を受けていただいたみなさま
認定試験のモニターをしてくださったみなさま
講師のみなさま
お疲れ様でした。

あなたもHAPPYな1日を!