夫婦ケンカから学ぶ、コミュニケーション術の続きです。 怒ってバイクでどこかへ行ってしまった彼、、、 その後の展開はまだ聞いていませんが、 いつものこの夫婦のケンカの終末は、 彼が外にフラッとでていって、彼女が折れていつも通りの生活に戻るのがパターン。 (言い合いのケンカにならず、無言のケンカですが、、、) 彼女がカフェをやりたいと言って、300万円でカフェキャビンを購入して始めたカフェビジネス。 彼がやりたいことではなかったのです。 でも、彼の仕事のバロメーターは、 バナナ < カフェ  だけれども、自分がやたいことではない。 カフェは「彼女がやりたいこと」だと、 なにかにつけ理由にされて、我慢することを強いる彼。 でも彼がやりたいことは、「フィッシャーマン」(観光客相手のクルーズ)なんだそうで。 元手が2000万円必要で、しかも日本人観光客が来る夏の時期しか仕事がない。 そんな季節労働に、大金をかけられるわけはなく、、、 ★みさきのゑ【占いは幸せになるためのツール】HAPPYになるブログ 私が鑑定していて、相談を受ける時に よくあるパターンなのですが、 ケンカの要因は、主に3つの理由が考えられます。 1、自己受容感が低い。   女性が自立して仕事を持つと、自分は必要な人間なのかと悲観的に。 2、仕事が好きではない。   仕事がおもしろくなかったり、お金が手に入ると、容易に仕事を辞めてしまって   働かず、グータラ生活でも生きていける。 3、家事をいっさい手伝わない   家のことをいままでやってもらっていないのに、急にやってもらおうと思ったら、   根気強い教育と、ある程度の許容が必要です。   「自分と同じように」は、エゴ。 の自己受容感は、愛情表現の欠乏が考えられます。 日ごとからしっかりとコミュニケーションをとっておくこと。 ちょっとしたことでも褒めること。 褒めてあげられるのは、奥さん、パートナーしかいない人もいます。 の仕事が好きではない。 これ困りますよね、、、私がよく婚活中のクライアントさんに言うのは、 「仕事が好きな人と結婚しなさい」 よく、自分がいちばんじゃないと気が済まない! 「仕事と私どっちが大事?」という人がいますが、 自分が一番は、恋愛の時だけで充分。 結婚生活は、仕事をイキイキとしている人がよろしいかと! 飲み屋で知らないお姉ちゃんたちにクダをまくこともなく、 ストレス解消も必要ないようなので。 家でくつろげる空間を作っておくだけでOK! 仕事1番、奥さん2番の位置は、働く女性にとっては最高です。 奥様がへたにお仕事ができると、旦那さんが嫉妬することも、、、 こうなったら面倒です。 もしそうなったら、いっそのこと主夫をしてもらうのも在りかと。 そうでなければ、どちらかがセーブするか、家事をしっかり分担するか。 の家事をいっさい手伝わない。 わが家の場合は、完全旦那シフトなので、 私はやれる範囲で仕事をする。というスタンス。 だから、すべての家事を私が請け負うことも納得の上。 私も以前フルタイムで会社員をしている時は、 毎回、食事の支度は手伝ってもらっていましたし、 ゴミ捨て、掃除、洗濯も手伝ってもらっていました。 フルタイムをやめてからは、私の仕事として家事をしています。 彼が家にいるときはずーーーーーーーーーーーーーーーーーっとテレビを見ていますごろ寝 私の友達はそれを許せることに、びっくりしてました目 それは最初はイラッスリッパとすることもありましたが、 それが当たり前と思ったら、腹も立ちません。 彼がいる時は掃除機もしません。 それに対して彼が何をいうわけではないし、掃除をしないことにストレスを感じません。 彼女は彼が家のなかでゴロゴロしていると、 ルーティンの掃除ができないことが、イライラする原因なのです。 彼女に言ったのは、 人を変えるのは難しい。 人を変えるより、自分を変える方が簡単。 自分のエゴを人に押しつけない。 怒ってムダなエネルギーを消費しない 大事なのは夫婦が心地いいこと 彼女は彼が、バナナの仕事をやめられて、カフェを楽しく手伝っているものだと 思い込んでいたようです。 彼がやりたかったことではないので、楽しく手伝っているのかは疑問。 しかもまず、手伝う。という概念が間違っているので、 それを仕事として夫婦間で家事も入れてシフトとしてしっかり考える。 家事のシフトは彼を入れるのではなくて、自分のシフトとして組む。 そして、カフェをやっているのは、夫婦楽しく暮らしていくためであって、 けんかするためではないという根本的な大事なことに気付くこと。 怒り始めると、何が原因だったのか?何がしたいのか? わからなくなってきます。 こうやって第三者に話すことで、一方的に彼が悪いと思っていた考えから、 どうして彼がそうなってしまったのか? 彼の気持ちを考えることができたりします。 だめんずを作り出しているのは、自分だということに気付かないのです。 一方的にあなたは、あれもしてくれないし、これもしてくれない。 私がこんなにがんばっているのに、、、 というパターンにはまり込みます。 自分のがんばりは、彼がそうしてくれとお願いしたわけではなく、 勝手に自分が自分の満足のために頑張っていることに気付かなくなってしまうのです。 それを、彼に強要してはいけません。 彼がなにがしたいのか? それにはどうしたらいいのか? お互いが、どこまで妥協できるか? そこをしっかり話し合う必要が有り、そのときも、彼が決めているように誘導することが、 女性は必要です。 あくまでも手のひらの上でしっかり踊らせてあげましょうサタデーナイトフィーバー こちから「これと、これをやってほしい」と言ってしまうと、 不思議なもんで人間ってやりたくなくなるんですよね。 あくまでも自発を促す。 これをどうやっていわせるかは、タロットも同じなのですが、 「質問力」が必要です。 まず自分が言って欲しい答えを用意して 質問をするということです。 例えば、 「芝を刈るよ」と言って欲しかったら、 「私は芝がキレイだととっても嬉しい」とか、 「芝がボーボー生えていると、誰も住んでいないのかと思われてセキュリティーが心配」とか、 「お向かいのお婆ちゃんが、誰か芝を刈ってくれないか探していた」とか、 動機づけを促す。 そこでモチベーションが上がったり、あ~刈って欲しいんだな~と思ってもらえれば、 「君が喜ぶならやってあげたい」とか、充実感を持たすことができます。 ちゃんと芝を刈ってくれたら、感謝を忘れずに。 感謝を忘れてそれを当たり前のことと思うと、これがまたやらなくなってしまいます。 ルーティンでやれる人ならいいけど、ほっておくとやらない人には、アテンションが必要です。 コミュニケーションは人対人だからおもしろいし、大変なこともあります。 でもけんかを避けていたら、いつまでたってもおなじループの繰り返しです。 もし、不満に思っていることがあるのであれば、 良くなるためのけんかをしてください。 そして、相手からこうするという自発的呈示を出してもらえるような、 「こうして!」ではなく、 「こうして欲しいけど、どうかしら?」 という会話のキャッチボールのできる話し合いをしましょうね。 相手がひと言も発せられない状況を作り出すのは、自分だということに気付きましょう。 夫婦円満がHAPPYの秘訣。 人生は熱く楽しく幸せに!!! 真夜中に濃い話で熱くなってしまった、 みさき のゑでした。