ハッピーコーディネーター@みさき のゑです。 カンブリア宮殿は欠かさず録画して見ています。 昨年見たこの方の回。 大量生産、効率至上主義の日本式に未来はない! ワイン業界の異端児が語る、 「大きくなることに価値はない。これが日本を幸せにする経営だ!」 カーブドッチ 経営者 落 希一郎氏 友人が長野県東御市のワイン農家 はすみふぁーむを営んでいたり、 株式会社ファーレで地方活性化プロジェクトをしているので、 大変興味深かったです。 なんとこちらの会社で落さんの話を熱くアウトプットしていたら、 この人でしょう~ 僕がワイナリーをつくった理由/落 希一郎 私が読みたかった本が出てきました目 さすが、本に関わるサービスを提供する会社メディアサーカスさん。 素敵な本でした。 メディアサーカスの作間社長は 「この本を穴水町役場の永尾さんに読ませたかったのよぉ」と仰ってました。 永尾さん読んでくださいね! 地方活性化のヒントがたくさん詰まっています。 さて、この本の中で私がチェックした部分。 のちの副社長となる掛川千恵子さんとはじめて出会う場面。 当時は首都圏のマーケティングやプランニングを業とする会社の社長さんで、 取材でいらしたそうです。 第一印象は「最悪」 それは落さんが当時の日本のワイン会の悪口ばかり話していたからだそう。 掛川さんがこれから手がける仕事を依頼してきた会社を インチキだ とはっきり言ったそうです。 そして掛川さんは別れ際に 「男の人がそういう発言(悪口)をするなんてあまりかっこよくないですね!」 と思いっきり言われたそうです叫び ところが2週間後に電話が電話 「例の件、落さんのおっしゃるとおりでした」と。 そして、 「落ちさんの考えは正しい。でもどうもプランニングが田舎的で甘い。 私はプランニングはできるけれど実行する事業がない。 だから、一緒にやればいいものになると思います」 「落さんは畑でブドウを作り、ワインを作ることができる。 私は会社を作り、物を売るプランを立て、実際にお金にする仕組みを作ることができる。 それぞれ得意分野がちがうからこそ、パートナーとして手伝わせて欲しい」 掛川さんからの話は「頭脳と手足で頑張っていきませんか」ということ。 落さんは「手足」というわけでちょっとばかり面白くなかったけど、よさそうだと、 一本の電話を機に思いも寄らないパートナーが生まれ、 共にワイナリーを開くことが決まりました。 これは僕にとってとても幸運な出来事でした。(本文から一部引用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いや~素晴らしい出会いですね。 本当のことを包み隠さず、ダメなことはダメと正直に言える人。 これって簡単なようで難しい。 だって言わなくてもいいことですから。 掛川さんがおっしゃるように文句ばかりいう人ってかっこいいとは言えません。 でもそれは文句ではなく、事実だったら。 本気で日本のワイン界を変えたいと思っていなければ言えないこと。 他の会社がどうワインを作っていようが構わないことなのですが、 それが許せない!!! なんかわかるな~ 一緒にしたら大変失礼ですが、 占いとひとつのくくりでくくられて、 霊感もないのにインチキで霊感タロットとか言っている人たちと一緒にされるのは、 怒り心頭。 落さんがおっしゃっている 「大きくなることに価値はない。これが日本を幸せにする経営だ!」の意図は、 落社長は、丹誠込めてつくったワインを流通にのせ東京に売り込もうとは考えていない。 「東京で売るのではなく、東京からワインを買いにきてもらう」というのが、 落社長がカーブドッチ設立当初から掲げるコンセプト。 大きくして品質を落とすことが目的ではなく、 本物を作る。 この考え方に大変共感しました。 新潟のワイナリー カーブドッチ 行ってみたくなりました。 私も本物を伝えたい。