あなたは、内心こう思っているのではないだろうか? なぜか? 人を笑わせることができるようになれば、 人間関係における、ほぼすべての願望を叶えられる。 と、私たちは密かに考えているからだ 例えば、パッと頭に浮かぶ代表的なものが3つあると思う。 まず1つ目、人を笑わせることができれば・・・ 友達がたくさんできる。 人を笑わせることができれば、友達ができることは 改めて説明するまでもないと思うが、面白い人の周りには、人が集まってくる。 人が周りに集まってくれば? 友達を作ることは決して難しくないと、想像できるだろう。 だから、高校、大学で友達がいない人、 あるいは、ママ友達がいない、できないような人は、 人を笑わせられるようになることで、簡単に友達が作れるようになる。 ・・・・・ 2つ目、人を笑わせることができれば・・・ モテることができる。 「人を笑わせる」という行為そのものが、 やや男性的要素が強いために、このメリットは男性専用的なところがある。 しかし、男性にとって、女性を意図的に笑わせることが可能となれば、 それは強力な武器になり得て、想像するだけでも顔がニヤけてくるのではないだろうか? 笑いによって、女性の警戒心を外し懐へ飛び込む事ができるし、会話を盛り上げることもできるし、一緒にいて楽しいと感じさせることもできるからである。 もちろん、女性が男性に求めるものは、 ルックス、経済力、優しさ、男らしさなど他にもたくさんのポイントがあるだろう。 しかし、一緒にいて楽しいというのは、多くの女性にとって かなり重要なポイントであり、面白い人がモテないはずはないと誰もが思うはずだ。 さらに言えば、こと現代の日本において、 「面白い人」は「ただ面白い人」だけにとどまらない。 なぜか? 面白い人というのは、それだけの価値ではなく、 【頭がいい人、頭の回転が早い人、尊敬、カッコいい】 などの付加価値までもが付いてくるからだ。 なぜなら、現代の日本では、 【面白い人=頭がいい】 この概念が完全に定着しているからである。 この概念を定着させたのは、ダウンタウンのまっちゃんだと思うが 現代の日本では、面白い人の世間的な評価は、異常なほどに高く、 面白い人というのは、それだけで人間的な価値が高いという刷り込みが浸透している。 これは、毎日テレビにうめつくされている芸人の人気を見れば、説明不要でわかるだろう。 つまり、女性を笑わせられるようになれば、恐らく一生死ぬまで、 こと日本においてはモテないということはありえないだろうと思う。 あなたは自虐ではなく、意図的に人を笑わせられる面白い人で、恋人がいない人を見たことがあるだろうか? 少なくとも私は1人も見たことがない。 ・・・・・ 最後3つ目。 人を笑わせることができれば、・・・・ 仕事ができるようになる。 例えば、美容師や飲食業やアパレルなどの接客業、 または営業などをしている人は、笑いでお客を和ませることができれば? 成約率、リピート率が上がることを想像して、顔がニヤけてくるのではないだろうか? その結果、銀行口座の残高の桁数がひとケタ以上、 上がることも想像して、さらに顔がニヤけてくるのではないだろうか? ・・・・・ また、人を笑わせる事ができるようになれば会社での人間関係。 例えば、上司、部下、同僚とのコミュニケーションも円滑にできる。 あなたが上司であれば、部下から慕われ、尊敬される上司になれるだろう。 あなたが部下であれば、上司から可愛がられる部下になれるだろう。 同僚には、必要とされ、信頼されるようになるだろう。 人間とまったく接しない仕事は、あるにはあるが数は少ない。 世の中の大半の仕事は、人との円滑なコミュニケーションが取れているという土台があってはじめて、スムーズに行うことができる。 ゆえに、人とのコミュニケーションを円滑にさせる最も効果的な「笑い」というスキルを身につけることができれば、仕事は当然うまく行くようになるだろう。 ・・・・・・ 以上3つ。 当然これだけではないが、パッと思い浮かぶものだけでも、 「人を笑わせられる人になること」のメリットはこれだけある。 だから、私たちが「人を笑わせたい!」と思うのは当然だし、 逆に「人を笑わせることなんて興味ないぜ!」という人なんてほとんどいないはずだ。 また、こうして改めて考えてみると、 「人を笑わせることができれば、 人間関係での悩みは、ほとんど解決できるのではないか?」 と感じる。 いや、むしろそれ以上で、 「人生におけるほとんどの目標をも達成できるのではないか?」 と言っても過言ではないように感じる。 友達がたくさんいて、理想的な恋人ができて、仕事も充実している人生 これを、あなたは十分というか、満足な人生だと思わないだろうか? 少なくとも私は十分満足な人生だと思う。 だから、私は思う。 みんな人を笑わせられる人になるべきであると。 ・・・・・・・ しかし、である。 あなたはこう考えているのではないだろうか? 人を笑わせることは難しい 例えば、 「人を笑わせるためには、頭の良さや頭の回転の速さが必要」 「笑いを取るには、センスや才能が必要だ」 このように考えている人はとても多い。 そして、このように考えている人の人間関係の現状は、かなり悪化している場合が多い。 例えば、人を笑わせられない人は、複数で会話をしている場合、常に聞き役になっている。 人の話を聞きながら、愛想笑いを浮かべ、ただただ、うなずいているだけ。 その場にいてもいなくても、誰も気にしないような空気のような存在になってしまっている。 しかも、これは意図的に存在感を消しているのではなく、本心では 「自分も人を笑わせてみたい!」 「面白い話がしてみたい!」 と思っている。 しかし、思っているだけ。 喋りの面白い友人が喋っているのを見て、 「自分もあの様になりたい・・・」 と嫉妬するばかり・・・・。