タロットリーダー協会＠みさき のゑです。
21世紀のタロット
ボイジャータロット
13 死神 Death
【過去の感情を手放す】
死神というと、怖い、、、と連想する人がいるかもしれませんが、
死神は死者の魂を集める神様なのです。
神様です。
良い行ないをした人は来世に連れて行ってくれる。
自ら命を落としたり、悪い行ないをした人の魂は集めてくれません。
良い神様なんですよ！
お友達からこの本面白いよ！とお借りしたこちらの本
カラフル (文春文庫)
1998年に出版されたらしいのですが、
一昨日、初めて読みました。
このカードともシンクロして
私にとっては、とってもタイムリーな本。
実写にも、アニメにもなっていたんですね。
ストーリーは、一度死んだはずの少年が
天使にもう一度人生をやり直すチャンスを与えられるという話。
まったくどんなストーリーか先入観なく読めたので、
久々の小説だったこともありあっという間に2時間で読破。
読みやすい小説でした。
ひと言で言うと「輪廻転生」のお話です。
自殺してしまった従姉妹が読んだら自殺を止められたかな。
と無念さに涙がでました。
心にささった台詞。
みんなそうだよ。
いろんな絵の具を持ってるんだ。
きれいな色も、
汚い色も。
この世があまりにもカラフルだからぼくらはいつも迷ってる。
どれがほんとの色だかわからなくて。
どれが自分の色だかわからなくて。
これが題名となったカラフルの意味なのかと納得。
どんな色にもなれる。
そして天使が言っていた台詞
人間は一色じゃなくいろんな色を持ってるって。
本当の色、自分の色なんて誰にも分からない。
カラフルでいいんです。
カラフルに生きてください。
これからも自由に動き、気づいていってください。
たくさんの人があなたを支えていること、
あなたが誰かの支えになっていることを忘れずに。
あなたはこの世界にいなければならないのです。
もう２度と死ぬなよ。
自分のことって本当にわかってなくて、
自分がひとりで生きてると思ったらそうじゃなくて、
いろんな人の支えがあるわけで。
自ら命を絶つということはいちばんしてはいけないことであって。
自分は自由で何色にでもなれるって気づくこと。
過去の感情を手放す。
勝手にこうあるべきとか考えているのは自分だということ。
久々に小説を読んで、いい気分になりました。
小説って夢中になっちゃうと時間がどんどん経っちゃうんですよね、、、
だからあまり普段は読まないようにしているのですが。
こうやって死について教えてもらえる大切なメッセージ。
大事なときに、大事なメッセージが来るんですよね。
実写でもアニメにもなるのも納得。
自殺の多い国でもある日本。
もっと死についてしっかりと教育する時間を持つべきではないかと思います。
父が亡くなった時に、主人が姪たちに
「こういう時に死ということを学ばないと」といろいろ教えていました。
なぜ箸をごはんに立ててはいけないのかとか。
なぜ箸と箸を合わせてはいけないのとか。
これらは日本の風習ですが、誰にでも避けられない死について、
核家族化している日本人はもっと知るべきですよね。
朝からしんみりした話になってしまいましたが、
目をそらさず向き合わなければならない問題に向き合うことを、
タロットは教えてくれます。
ついに10月も最終日。
誕生月だったこともあり、今月はいろんな方々にお祝いいただき、
本当にありがとうございました。
おかげてここ近年におけるMAXの体重を記録し、
来月からは気を引き締め、元に戻すべく
美味しいものを食べたいと思います(笑)←反省の色なし。
あなたもHAPPYな１日を
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