おいしいもの大好き@みさき のゑです。 ちゃんこ力で一杯やった後は、、、 穴水町中心部から車で30分 2年半ぶりに四村の高家にお泊まりさせていただきました。 高家に泊まったときのレポートはこちら お嬢ちゃまがちいさい 高家はお米を作っていて、私は能登に訪れてこのお米を食べてから、 ずっとお取り寄せしています。 村の人しか通らない、自然環境で育ったお米は艶々で冷めても美味しいんです この時期だけ夜に蛍が見られるんです。 もうギリギリで光も弱いし、数も少なかったのですが見られました。 蛍が生息できるのは 人工照明がないところ 農薬・家庭排水が混入していない水があるところ 幼虫の餌であるカワニナがいるところなどなど 要するに蛍が生息するところ=キレイなところだという証明です。 高さんのお米の注文はこちらからできます 穴水のお寿司屋さんでもこのお米が使われているんですよ。 この方が高さん 優しそうでしょ 三世帯が同居しているので7人で夕飯をいただきました。 大家族の食卓は大きい みんなで食べるとさらに美味しいですね。 かますと赤イカのお刺身 かますのお刺身!珍しいですよね。 たこときゅうりの酢の物にレーズンが入っているのは初めて! 酸っぱさと甘さがマッチしておいしかったです。 おうちご飯ってこういう新たな発見が面白いですよね。 こちらは冬瓜のいしる煮 いしるがいいお味なんですよね。 こちらではいしるとかいしりと呼ばれる魚醤を使ったお料理をよくいただきます。 茄子のいしる煮 いしるは塩分が高く、旨味があるのでご飯のいいおかずになるんです! 小学生のお嬢ちゃまたちはおみやげに大喜び 夜遅くまでおつきあいいただきました。 家族全員働いているのでお子さまたちはとってもしっかりしています。 ご飯の支度も当たり前のようにしていて、 「偉いね」と褒めたら『いつものこと』と返されました。 こんなところで育ったら、まれちゃんみたいになるよね。 都会に憧れて一子みたいになって欲しくないなぁというのは 大人の勝手な期待ですが、、、 限界集落と呼ばれる村に住む人たち。 小学校に行くにはバスで往復1時間。 お店に行くにも車で30分。 私たちには考えられない生活ですが 本人たちは当たり前の生活をしているわけで、、、 この素晴らしい日本の原風景を残したいと言うは易し。 よそから来た人たちが簡単に言えること、、、 本人たちは現風景とか自然とか当たり前のことすぎて、 今すぐどうこうするということも、難しいことで、、、 でも限界集落という現象は今後減っていくどころか増えていくわけで。 実体験をさせていただくことで、私たちができることも見えてきます。 発酵を勉強し始めたのも、能登がきっかけでした。 なんでも行動するとわかることがある。 ひとりでは大きなことはできないけど、 そこから動くことでできることはいくらでもある。 だから私たちは歩を止めず、歩いていく。 高家の若い夫婦にお会いした時からシンパシーは感じていましたが、 袖触れ合うも多少の縁。 2人とも夜勤もある過酷な労働環境のなか貴重な時間を割いていただき 家族のように受け入れていただけることに心から感謝。 高家のみなさまありがとうございました。 おこちゃまたちが学校へ登校していきました。 いってらっしゃい 素敵な1日を そして私は朝8:00に若夫婦の出勤に合わせて輪島行きのバス停まで送っていただきました。 東京だと起床の時間なのですが さてとこれから1時間バスを待ちましょうかね。 田舎時間 嫌いじゃないです。