日経 WOMAN (ウーマン) 2008年 11月号 [雑誌]

「この秋読みたい最高の本120冊」

私の人生を変えたバイブル本

と題して、WOMAN読者の方々のコーナー

小池さんという方もお勧めしていたこの本

LOVE BOOK廣瀬 裕子

人間関係に悩んだり 疲れたときの必読本

一つ一つの言葉が胸にささりました!

会えてよかったたくさんの人の中からという言葉です。

苦手な人や嫌いな人も出会えたことは素晴らしいことなんだ

という言葉をかみしめなたが、その日は泣きながら一気に2回くらい

読みました。

私もこの本持ってます!

恋愛でつまづいたりしたら、

ぜひ読んでみてください。

そうだよね!と、

心が軽くなる本です。

私が好きなのは、

わるい想像  Imagining bad things.(一部抜粋)

わるいことを想像しだすと

いろんなことが心配になる。

そんなことに時間と気持ちを

つかうのはもったいない。

わるいことを想像してしまうとき、

そんなときは、そうしてしまう理由を考える。

自分のなかに理由があるとき。

相手に理由があるとき。

自分に理由があるときは、自分でなおす。

気持ちをしっかりもつ。つよくなる。

自信をもつようにする。そんなふうに。

相手に理由があるとき。

その時はきちんと言う。

タロットにも自分が作り出した、自分の中の恐怖と闘う。

というカードがあるのですが、

意外と、不安というのは、

自分で創りあげている場合が多いのです。

「失敗したら、どうしよう」とか

「今やっていることは、意味がないんじゃないか」とか。

やってみなきゃわからない。

過ぎてみないとわからない。

やらない後悔と、やった後悔。

同じ後悔なら、私はやった後悔を選ぶ。

もちろんやった後は、後悔はしないのですが、、、

やる前からやらない選択を選ぶ必要はないと思っています。

あと、自分だけで解決しない場合。

相手がいる場合は、

第三者からの情報ではなく、

本人の話を聞くようにしています。

「あの人がこう言ってた」

という第三者の話を鵜呑みにしないこと。

もしかしたら、相手に彼女がいる?

「これを聞いたら、関係が終わってしまうのではないか?」

自分の気持ちを押さえないこと。

きちんと向き合って聞くこと。

そして、相手に理由を聞くこと。

どうしたら解決できるのか?

根本的な問題はどこにかるのか?

考えること。

時間をムダにしないためにも、

これはとても大事なことだと思います。

もう一冊。

北村麻子さんという方のお勧め

トップアスリートの決断力 /吉井 妙子

壁を乗り越える力を与えてくれる一冊

一流アスリートがいかに挫折や苦悩を克服したかを綴った一冊。

結果がすべての厳しい世界に生きる彼らの内面を知りたくて読み始めたら、

ぐんぐんひき込まれてしまって。

成功や名声は努力を極限まで積み重ねた者だけが獲得できるものだと実感しました。

特に心に残ったのは、

ラグビーの大畑大介選手の

「挫折はリタイヤではなくリスタート」という言う言葉。

仕事や私生活で壁にぶつかったとき、この言葉を思い出すと

「諦めず自分を信じて進めば、きっと道は開ける」

と前向きな気持ちになれるんです。

スポーツを経験している人なら、

挫折を味わうこと。

1度ならず、何度も経験したことがあると思います。

勝負ですからね。

くっきり、はっきり自分の負けを認めなければならない。

はっきりいって屈辱的です。

私もその場面は今でも脳裏に焼き付いています。

でもそれを乗り越えた心は強くなっています。

壁を乗り越えたことがない人。

挫折感を味わったことのない人。

壁にぶつかった時が大変。

右往左往して、どこにいったらいいかわからなくなってしまう。

だから、早く壁にぶち当たった方がいい。

そして壁にぶち当たったら、痛いけど、その痛みを忘れないで、

乗り越えていけばいい。

そうすれば、また壁に当たった時の

乗り越え方を覚えているはず。

右往左往しなくても、良くなっている自分に気づくはず。

忘れるなんてできないですよね。

でもそのくやしさとどう付き合うか。

それが自分を大きくさせてくれます。

ハングリー精神を持っている人の強さってそういうことだと思います。

ハングリー精神を持たないことが悪いことか?というとそうでもない。

人にはその人が越えられる壁(問題)しかこない。

壁が低い人もいれば、高い人もいる。

それがいい、悪いではない。

その人に合った壁があるから。

その壁にちゃんと向き合うこと。

それが大事なことだと。