ボイジャータロット ワンドエース 悟り Illumination

今日のNHK朝ドラ「虎に翼」
ただただ感動😭😭😭

現在、家庭裁判所発足へ、
設立準備室メンバーの奮闘が描かれています。

家庭裁判所設立準備室
室長　多岐川のセリフが震えました。

「人間、生きてこそだ。
国や法、人間が定めたものはあっという間にひっくり返る。
ひっくり返るもんのために、死んじゃならんのだ。
法律っちゅうもんはな、縛られて死ぬためにあるんじゃない。
人が、幸せになるためにあるんだよ、
幸せになることをあきらめた時点で矛盾が生じる。
彼がどんなに立派だろうが、
法を司る我々は、彼の死を非難して、
怒り続けねばならん。そ
の戒めに、この絵を飾るんだ」

これは「食糧管理法」違反事件を担当し、
闇市の食べ物を拒否して栄養失調で亡くなった
花岡判事の妻が描いたチョコレートの絵なのですが、
それは主人公の寅子が、
同期の花岡の子どもたちにと
あげたチョコレートの絵でした。

判事が栄養失調で亡くなったという事案は
実際に起きたことだそうです。

縛られて死ぬためではなく、
人が幸せになるためのもの。
幸せになることを諦めた時点で矛盾が生じる。

法とはそもそも、
幸せになるためのものであるなら、
なぜ花岡は死んでしまったのだろう。

法が意図した目的とは
逆の結果を招いてしまったという矛盾

法が逆に人を縛り、
不幸せな状態に追い込んでしまった。

このように先人たちはトライ＆エラーを繰り返し、
法を改正し、人々が幸せになる方法を考えているのだと、
改めて、法を司る人たちの苦悩を考えさせられています。

法律違反をすると（スピード違反とか一時停止違反とか）
なんでこんなところで、、、とか思ってしまいますが、
法律を守るということは大事なことなんですよね。

法は社会の基盤として重要な役割を果たしています。
法が適切に機能することで、
社会は秩序を保ち、
公正で安定した社会が実現されているわけで。

ちょっと話はズレますが、
今日の朝ドラを見て、
僭越ながら、
私が占いを始めた理由も、
幸せになるための占いをしたかったから。
最初は人の悩みや問題を解消するのが占いで、
幸せな人のための占いなんて、
お客さんが来るわけがないと
とある社長に言われました。

法も縛るものではなく、幸せになるもの
占いも不幸になるためのものではなく、
幸せになるためのもの。

占いで嫌なことを言われて、
本気で占い師を嫌いになりましたからね。
なんてことを言うんだ！
なんて失礼な人なんだ！
そんなこと私でも言える！
そうならないために、
占いという仕事を始めました。
今日の「虎に翼」で
熱い初心の気持ちを思い出しました。

ドラマの中では、
戦争孤児の幸せのために
仕事をすることを決意した
「少年審判所」と「家事審判所」を合併させて
家庭裁判所を作った実在のモデルが描かれています。
家庭が幸せであれば少年も犯罪を起こさない。
本当にそう思います。
私たち大人がきちんと幸せであることを
理解しなければならないんです。

この時代に生まれただけでラッキーという
とある占い師さんが言ったという言葉。
ドラマを見ながら噛み締めております。