タロットリーダー協会みさきのゑです。
今日のタロット
月曜日はライダータロット

14節制 Temperance

【カードの意味】
正位置
バランス
中庸
忍耐
意思
意味

逆位置
不均衡
過剰
長期ビジョンがない

物質界を表す地についた足、
潜在意識を表す水の中の足。
天使はバランスを表します。
節制とは人生のバランス、忍耐と節度を持つこと。
極端なことを避けて、平静を維持すれば、
道の真ん中を歩くことがでます。

大きなストレスや不安のある状況で、
冷静でいることを学んできました。
水面下では必死で泳いでいますが、
優雅に見える白鳥のようです。

節制は達成したいことを
明確に長期的に見ていることを表します。
物事を急いではいけません。
最高の仕事をするためには、時間を費やしてください。
現時点ではバランスの取れた視点を持っており、
正しい選択をするのいいポジションにいます。

人間関係では適応、協調を表します。
他者と調和して、協力することができ、
人と人を結びつけます。
才能、経験、能力、スキルを適切に組み合わせ
活用し、相乗効果を生み出します。

適度なタイミングで行動できるように、
忍耐強くあってください。
忍耐と節制はものごとを良好にします。
急ぐ必要がないと感じたら、
自然なペースで進めてください。

人生の優先事項を見直すために、
自己を再評価してください。
現在、内面と外面の間には
大きなバランスが必要であり、
より高い意味と目的を追求しています。
古いものと新しいものの間に
衝突が起こることもあります。

偉大なことを達成するための方法として、
孤立、離脱、撤退することを認めましょう。
そうすることで、痛み、葛藤、錯乱を避け、
ストレスや不安を軽減することができます。
内側を見ることで再充電されます。
恐れることはなにもなく、プロセスであり、
それがなければ変化は起こりません。

ユニバーサル・ウェイト・タロット
ユニバーサル・ウェイト・タロット

節制は達成したいことを
明確に長期的に見ていることを表します。
物事を急いではいけません。
最高の仕事をするためには、時間を費やしてください。

長期的に考えることができないと、
いまできないことにフォーカスしてしまいます。

いまが良くなければ、
未来も良くなりません。

いまどうするか?
集中できない場合は、
できるようになるための時間を費やしましょう。

マインドフルネスは、
瞑想と関連していますが、
必ずしも瞑想と同じではありません。

マインドフルネスは、現在の瞬間に注意を向け、
今ここに集中することで、
過去や未来にとらわれずに生きる技法です。

以下に、瞑想とは少し違った形でマインドフルネスを実践する方法をいくつか紹介します。

1. マインドフル・ブリージング

日常生活の中で、意識的に呼吸に注意を向ける
例えば、仕事の合間やストレスを感じたときに、
数分間だけ深くゆっくりと呼吸することで、心を落ち着かせます。

2. マインドフル・イーティング

食事の際に、食べ物の味、食感、香りに意識を集中する
一口ごとに食べ物を味わい、感謝の気持ちを持って食べることで、
食事の満足感が高まり、過食を防ぐことができます。

3. マインドフル・ウォーキング

歩くときに、一歩一歩に意識を向ける方法
足が地面に触れる感覚、体の動き、
周囲の風景や音に注意を払います。
これにより、リラックス効果が得られます。

4. マインドフル・リスニング

誰かと話すときに、相手の話に全力で集中する。
相手の言葉に注意を払い、途中で口を挟まず、
ただ聞くことに集中します。
これにより、コミュニケーションの質が向上し、
相手との関係が深まります。

5. マインドフル・ハウスキーピング

掃除や皿洗いなどの家事を行う際に、
その動作や感覚に意識を集中させる方法です。
例えば、皿を洗うときに、水の温度や泡の感触に注意を向けます。
これにより、日常の作業がリラックスの時間に変わります。

6. ボディスキャン

横になったり座ったりして、体の各部分に意識を向けていく方法
頭からつま先まで、体の各部分に注意を向けてリラックスさせます。
これにより、身体の緊張をほぐし、リラクゼーションを促します。

7. マインドフル・デジタルデトックス

スマートフォンやコンピュータを一定期間使わない時間を設け、
その間に自分の内面に意識を向ける方法
これにより、デジタルデバイスからのストレスを軽減し、
心の平静を取り戻すことができます。

8. マインドフル・ジャーナリング

日記を書く際に、その瞬間の感情や思考に意識を集中させる方法
書く行為自体に集中し、感情や思考をありのままに記録することで、
自分を客観的に見つめ直すことができます。

これらの方法を取り入れることで、
日常生活の中でマインドフルネスを実践し、
焦りを減らし、心の平静を保つことができます。

どれも難しいことではないので、
自分に合った方法を見つけて継続的に取り入れてみてください。

 


集中力っていうのは、天才のものじゃない 

訓練だ 

小澤征爾

先日エイトジャムで指揮者特集をしていました。
小澤さんがいかに凄い人だったか?!
日本を代表する指揮者の方々が語っていました。

小澤征爾:“人間力”で「世界のオザワ」に上り詰めたカリスマ指揮者より

小澤征爾は天才ではなく、努力の人である。
「勉強、勉強、また勉強」が彼の生き方。
そして小澤を知る者は、
「彼ほど人懐っこく、人間に対する愛情が深く、義理固い人はいない」と言う。
日々の努力にそうした人柄が加わったからこそ、
良き巡り会いが生まれたに違いない。

ただ日本では順風満帆ではなかった。
1962年には、契約を結んだNHK交響楽団からボイコットされる
「N響事件」が起きた。
同年6月から半年間の指揮契約を結んでいたが、
楽員から27歳の小澤に対し「生意気だ」「態度が悪い」などの
感情的反発が生まれていたのだ。
そこで翌年「小澤征爾の音楽を聴く会」が開催され、
発起人に、浅利慶太、石原慎太郎、井上靖、大江健三郎、
曽野綾子、武満徹、谷川俊太郎、團伊玖磨、中島健蔵、
黛敏郎、三島由紀夫ら、驚きのビッグネームが並んだ。
これも小澤の吸引力のなせる業だろう。
しかし彼は事件を機に日本に見切りをつけ、
世界にのみ目を向けた。
事件は結果的に “世界のオザワ” 誕生を導いたといえる。

指揮をしている姿を映像で拝見したら、
いまこの瞬間、全身全霊で挑まれていました。
それは人の心を掴みますよね。
英語を話されていましたが、
お世辞にも発音がいいとは言えず。
でも真剣に小澤さんの話を聞いていました。
なぜならユーモアに溢れ、
わかりやすく指揮について伝えているから。

以下はエイトジャムで放送された小沢さんのインタビューより

自分が考える音楽のテクニックは
感じたことを自然に出すこと
この技術をうまく使えるか
指のテクニック
口 頭 ハート・・・
すべての技術が一緒になって
自然に出てくる
そうしたら面白くなる

こうなると問題は・・・
自分の生き方であり
指揮者自身の人柄が重要になる

かっこいい❤️
ここですよね
人間力が半端ない。
伝える言葉の重み、本気、真剣さ
すべてに魂が込められている

とはいえ、このインタビュー
ソファーで寝っ転がって受けてるんですけどね(笑)
それがなんとも小澤さんらしい。
かしこまっていいこと言おうと思っていない
リラックスして、素でインタビューに答えています。

日本の杓子定規な世界では通用せず、
世界に出て、
努力して、努力して、技術を身につけ、
実力をつけ
自分に絶対なる自信があるから
できること。

結局、すべて、どんなことでも
テクニックではなく
人柄なんですよね。

小澤さんは指揮をされているとき、
譜面を見ずに指揮をされていたそうです。
すべてのスコアが頭に入っている。
常に、指揮をする前には、
勉強、勉強とおっしゃっていたそうです。
作者の思い、奏者の思いなどなど、
演奏する前にずっと勉強をされるそうです。

だからこそ、ひとりひとりの奏者と
目を合わせることができる。
演奏中は凄い目で、見られるそうです。
そこが演者にはたまらないんでしょうね。

やはりマニュアルじゃダメなんですよね。
自分の生き方が大事。
自分の口で、頭で、ハートで伝えられる人にならないと。
長期的に仕事をすることは無理。
長く続けるために、いまを本気で生きましょう。

あなたもHAPPYな1日を!

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