タロットリーダー協会みさきのゑです。
今日のタロット
インナーチャイルドカード
4 裸の王様 The Emperor’s New Clothes
【カードの意味】
構造
固定された世界
機会的な法則
王様は欲と物質主義の犠牲者となっています。
詐欺師は巧妙にお世辞で王様を誘惑し、
幻想の中のきらびやかな装飾を飾りつけます。
王様は騙され、衣服ではない衣服をまとい、
群衆は盲目なリーダーの愚かさを受け入れます。
市民は真実を見ても、伝える能力を失っています。
遠くで子どもが「王様は裸だ」と叫びました。
市民は沈黙を破り、真実に目覚めます。
子どもの純粋な目を通して、
王様の欲と愚かさを明らかにしました。
『裸の王様』からの問いかけ
Q真の権威は私をどのように見せていますか?
インナーチャイルドカードガイドブックより一部抜粋
⇒インナーチャイルドカードワークブック日本語版はこちらで購入できます
このカードがリーディングに現れたとき、
過去を土台にしていることに気づきます。
過去に得た知恵から未来に向かいます。
女帝は人生の知恵であり、
皇帝はその知恵を応用して、
より良い世界を作ろうとしているのです。
皇帝は時間の制限や
秩序、機械的な法則を象徴します。
裸の王様は盲目で、愚かな行為、
自己破壊的な傾向を象徴することもあれば、
物質世界の中に埋もれていた団結、優しさ、
突然、精神的な宝物に目覚めることも表します。
ライダー版はこちら
皇帝は時間の制限や
秩序、機械的な法則を象徴します。
時間の制限や秩序や機械的な法則を変えることは、
現実の物理的・社会的な枠組みの中では
なかなか難しいことですが、
工夫やアプローチによって
「感じ方」や「捉え方」を変えることは可能です。
本当に重要なことに集中することで、
時間の不足感を軽減します。
無駄を減らし、自分にとって価値のあることに
時間を使いましょう。
自分が没頭できる活動を見つけ、
それに取り組む時間を作ると、
機械的な法則が変わります。
時間を「量」ではなく
「質」で考える。
たとえば
「短い時間でも充実した経験を得る」ことに
フォーカスしましょう。
逆に「長い時間をかけて成果が出ていない」ことを
見直しましょう。
秩序やルールは重要ですが、
厳密すぎると自由が失われます。
必要に応じて柔軟性を持たせることで
秩序を進化させることができます。
機械的な法則を緩和するために、
自分の体や心の自然なリズムに合わせた
生活を心がけることも効果的です。
「法則を変える」という視点ではなく、
「法則を利用する」視点にシフトすることで、
抵抗感を減らしつつ、新たな可能性を見出せます。
例えば、
自分にかかる「制約」や「プレッシャー」を
新たなモチベーションに。
厳しい制限の中だからこそ、
最大の自由を見出すことができます。
制約や法則を「ゲームのルール」と考え、
どこまで自由に動けるか挑戦してみる。
決められた予算内でどれだけ満足できる
旅行プランを作れるか?
決められた時間内にどれだけの
仕事ができるか?
自分でルールに付加価値をつけ、
制約を目標達成のモチベーションに変えましょう。
法則やルールは「自分を縛るもの」ではなく、
「サポートする枠組み」です。
「なぜこの法則があるのか?」を問い、
その存在意義を理解してみましょう。
変えられない現実を無理に変えようとするのではなく、
その枠組みを「いかに利用するか」
工夫することで、新しい自由を発見することができます。
いやがってるのはちっぽけな私じゃない
幸せになろうとあがいている
宇宙につながる大きな私のいのちです
谷川俊太郎
谷川俊太郎さん大好きでした。
ご冥福をお祈りします。
いや 谷川俊太郎
いやだ と言っていいですか
本当にからだの底からいやなことを
我慢しなくていいですか
我がままだと思わなくていいですか
親にも先生にも頼らずに
友だちにも相談せずに
ひとりでいやだと言うのには勇気がいる
でもごまかしたくない
いやでないふりをするのはいやなんです
大人って分からない
世間っていったい何なんですか
何をこわがってるんですか
いやだ と言わせてください
いやがってるのはちっぽけな私じゃない
幸せになろうとあがいている
宇宙につながる大きな私のいのちです
自分の内なる声を大切にすることの重要性を
表現しているように思われます。
「いやだ」と言うことは、
単に拒絶する行為ではなく、
自分の真実に正直であること。
一見するとネガティブな行動のように見えるかもしれませんが、
この詩ではそれを肯定的な意味でとらえています。
「宇宙につながる大きな私のいのち」は、
生命力や本質的な自己について。
いやなのは、この本質的な自分であり、
幸せになるためにそれがいやだと言う。
自分を窮屈にする状況や不自然な環境に対して抵抗し、
より良い方向を求めていることを表します。
幸せを追求することは、
人間の根本的な生命力であり、
それを抑え込むのではなく、
素直に受け入れるべきだという
メッセージです。
「いやだ」と感じるのは、
単なる個人的な感情ではなく、
この宇宙的なつながりが自分にとって
不調和なものに対して反応しているという考えです。
- 自分の本心や違和感を大切に
- 幸せを求める内なる声に従いましょう
- 必要なら「いやだ」と言う勇気を持つ
自分の命の声に耳を傾けることで、
より調和のとれた生き方が見つかるかもしれません。
この詩を読んで、「いやだ」という状況や、
何を求めているのかについて考えてみませんか?
そして、当たり前のことを
当たり前にいうこの詩も好きです。
うんこはすばらしい(笑)
どきん: 谷川俊太郎少年詩集 (詩の散歩道)より
うんこ 谷川俊太郎
ごきぶりの うんこは ちいさい
ぞうの うんこは おおきい
うんこというものは
いろいろな かたちをしている
いしのような うんこ
わらのような うんこ
うんこというものは
いろいろな いろをしている
うんこというものは
くさや きを そだてる
うんこというものを
たべるむしも いる
どんなうつくしいひとの
うんこも くさい
どんなえらいひとも
うんこを する
うんこよ きょうも
げんきに でてこい
「どきん」理論社 1883より
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