タロットリーダー協会みさきのゑです。
今日のタロット月曜日は

ライダータロット
16 THE TOWER 塔

【カードの意味】
正位置
トラブル
変革
激変
啓示
覚醒

逆位置
災害の回避
変化への恐怖
トラブル回避

タワーは物理的な闇を破壊します。
稲妻は無知と誤った思想の破壊です。
予期しない大きなトラブル、
変化、破壊、カオスが起こるかもしれません。
経済、健康、仕事、自然災害など、
心を揺さぶる出来事かもしれません。
変化は混乱をもたらします。
しかし、それは究極の理想を求めるためです。
雷が落ちて嘘や幻想は打ち破られ
真実が明らかになります。
不安定な基盤は崩壊され、
信頼できるものと、信頼できないものが
わからなくなりますが、
時間が経つにつれて、誤った信念が明らかになり、
新しい信念が現実をよりよくすることに気付きます。
古い信念を壊して、再構築して、
人生に起こっていることを受け入れる必要があります。
破壊には理由があります。
新しい成長により、魂が進化することができます。
痛みを経験することが必要であり、
その過程を経験した後の新しい視点は、
あなたをより賢く、より強く成長させ、
前向きな変化をもたらすでしょう。
大規模な変革を生み出すタワーは、
古い考えから解放される機会でもあります。

ライダータロット意味一覧

ライダー版 ユニバーサル ウェイト タロット

 



不安定な基盤は崩壊され、
信頼できるものと、信頼できないものが
わからなくなりますが、
時間が経つにつれて、誤った信念が明らかになり、
新しい信念が現実をよりよくすることに気付きます。

どんなことを信頼していたのでしょうか?
「正しい」と思っていたことは、
本当に正しかったのでしょうか?

それが、行動や感情に
どんな影響を及ぼしていたのでしょうか?

異なる視点を取り入れることで、

固定観念から抜け出しやすくなります。

 

ピンチから這い上がるチャンスは
ピンチになる前に考えていたことからは生まれない 
苦しみに鍛えられ
それが薬となって次の対策が生まれる
松下幸之助

 

現在放送中のTBS日曜劇場『御上先生』
かなりハマっています。
文科省官僚の御上孝(松坂桃李)が、
私立高校の担任教師になり、
日本教育に蔓延る腐った権力へと立ち向かう、
というストーリーです。

御上先生問う「ディベート」日本で根付かない背景
日本人は議論が苦手?なかなか浸透しない理由

を読んで日本人の特性を納得しました。

第3話では、帰国子女の生徒が、
日本の教育とアメリカの教育の違いを
指摘するシーンがありました。

『アメリカだと、授業でもなんでも
意見を言わされることが多いんだよ。
高校生はディベートの授業もあるし』

『でも、言いたいことは胸にしまっておかないと、
空気が読めないヤツって嫌われる。
この国は本音と建前の国なんだって思い知らされて、
すごく怖くなった』

ディベートとは、決められたテーマに対して、
『賛成側』『反対側』の役割にあえてわかれて
批判的に意見を交わすことです。

私も以前、ディベートの講義を受けたことがあり、
反対意見派が、賛成意見派として、
賛成意見派が、反対意見派として、
議論をするので、多面的な視点から、
どちらのメリット、デメリットを考えさせれます。

日本は本音と建前という考え方があります。
これはある意味、自分の頭の中で、
ディベートをしていると思われます。

本音と建前というのは、
賛成意見と反対意見と考えると、

どうすれば、本音を建前とせずに伝えられるか?
これがいちばん大事なポイントかなと思います。

本音を言うためには伝え方を工夫する必要があります。
自分の意見だけを押し通すのではなく、
相手に納得してもらえる意見を考える。

本音で話していると言う信頼関係を作れば、
本音と建前で話す必要がありません。

ディベートをすると、
根拠を持って主張を組み立てる力が鍛えられます。
感情的な対立を避け、冷静に意見交換ができるようになります。
「なんとなくそう思う」ではなく、
自分の価値観や判断基準をはっきりさせる必要があります。

なんとなくそう思う日本人
多いですよね。
反対とは言うけど、
どう思いますか?と聞くと答えがない。

インナーチャイルドカードの
イーシャ先生の講座では、
意見はあるか?
質問はあるか?
感じたことを教えて欲しい。と
何度も何度も先生から問われるのですが、
みなさん遠慮しているのか?
考えがまとまらないからか?
手を上げない。

でも指されるときちんと自分の
意見を持っている人が多い。
たまに空気が読めず、
プライベートな質問をする人もいるので、
その場合は答えに困ったりしますが、、、

私がタロットが好きな理由は、
自分が出した答えと、違う答えがカードで出るところ。
自分ではNOなのにYESという答えがでることもあり、
YESなのにNOという答えが出ることがある。
それがなんなんだろう?
と逆説を考えさせられるところが好きです。
なぜカードに反対されるんだろう?
何がこの先待っているんだろう?
ワクワクの時もあれば、
ショックのこともあります。

ディベートの目的はこちら
・論理的思考力を育てる
・クリティカルシンキングを養う
・プレゼンテーション能力を養う
・意見しやすくなる
・思いがけない結論を導き出す

まさにタロット学習の効能と一緒。
論理的にカードを組み立てられないと、
複数枚のカードの話を組み立てられな。
そして、クリティカルシンキング
=物事を客観的・論理的に分析し、
判断するための思考法が必要。

「本当にそうなのか?」とカードから問われるから、
まだ理解できていない本人に
根拠を確認していかなければなりません。

クライアントさんの言葉だけを、
鵜呑みにするのではなく、
カードの意図から、
本人が隠していることや、
シャドーを読み解かなければなりません。

タロットリーダーは思い込みや感情ではなく、
「事実は何か?」をカードから
明確にしなければなりません。

そして最善の結果を得るための
より良くなるためのアドバイスを
カードから考えます。

カードは、自分の意志ではないので、
頭の中でカードとのディベートが行われ、
さらには、
カードの象徴から視覚情報を使って、
言葉を聴覚情報として
わかりやすく伝えなければならないので、
これまたかなり大変な作業を一瞬にして行っています。

いやいやこれがピタッとハマった時の
気持ちよさったら、、、

古畑任三郎が犯人を確信した時のスカッと感です(笑)
このスカッと感はそれぞれ人によって違うので、
よくわからないかもしれませんが、、、

ともかく、言いたいことは、
世の中には良いことも悪いこともあるけど、
裏を見たら、良いことが悪いことになったり、
良いことが悪いことになったりもするってこと。

だから悪いところだけ見て、
運が悪いとか言ったり、
良いところを見て
運がいいと言うのは、
自分がどちらを見ているかと言うクセ。

みんな平等に良いことも悪いこともある。
かならず山があり谷がある。
振れ幅は違うけど。

だからカードも良いも悪いもないと言っています。
ネガティブはポジティブにもなるし、
ポジティブはネガティブにもなる。
これはディベートで培われた思考です。

タロットリーダーであるならば、
裏と表
正と逆
読めるようになりましょう。

あなたもHAPPYな1日を!

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