タロットリーダー協会みさきのゑです。
今日のタロット月曜日は
ライダータロット
12 吊るし人 Hanged Man
【カードの意味】
正位置
未決定
制約
手放し
犠牲
逆位置
苦難
優柔不断
遅延
吊るされた人の表情は
彼の意志で吊るされているので穏やかです。
人間の情熱と身体を表す赤いパンツを履き、
知識の青い上着を着て、
高い理想を表す黄色の靴を履いています。
これは良くなるための犠牲のカードです。
行動を制限する古い習慣を壊すための、
瞑想の元型です。
いちど中断して、熟考する必要があります。
今の状況を反映して、
よりよい良い結果を出すためには
意思決定を中断する時間を取ることは
良いことかもしれません。
待つことで、新しい可能性が生まれることを示唆します。
まとまった時間が取ることができれば、
さらに良い成果を上げることができます。
吊るされることで制限されていることに
気づくことができます。
なぜ制限されているのか?
制限から解放されて自由になる作業が必要です。
受け入れて、降伏してください。
自分と戦うこと、
コントロールすることを諦めてください。
それをやめた時、あらゆる悩みや不安を手放し、
新しい現実を見つけることができるでしょう。
いままでの信念や概念を犠牲にしますが、
それは必要な再生であり、人生が前に移動します。
吊るし人は自らが犠牲になることで、
より高いゴールを達成するための道を選んだか?が試されます。
楽して得られる満足感の誘惑を捨て、
より高い目標を達成するために喜んで犠牲になりましょう。
ライダー版 ユニバーサル ウェイト タロット
楽して得られる満足感の誘惑を捨て、
より高い目標を達成するために喜んで犠牲になりましょう。
楽して得られるものは、 簡単に失われます。
例えば、1日で覚えられるタロット講座とか
2日で握れるようになるお寿司講座とか
そんな簡単なものではない。
短期記憶は数十分で消えるそうです。
長期記憶に送り込んで繰り返し努力をしたからこそ、
記憶が定着します。
そして努力をして手に入れたものは、
達成感や満足感が得られます。
価値観というのは、 人それぞれに違い、
幸福感や満足感は価値観に影響されます。
その人にとって大事なものは、
他人に取ったら大事なものではないかもしれません。
でも自分が努力して得た価値観は、
揺るぐことはありません。
自分の信念や基準がぶれなければ、
どんな犠牲も受け入れることができるでしょう。
もし犠牲を払う覚悟がないなら
成功は望むべくもない
ナポレオン ヒル
「楽して得られる満足感」を捨てて
「より高い目標のために犠牲を払う」ことが
いいことかどうかは、価値観によって違います。
成長マニア、修行マニアと呼ばれる人たちは
楽な道では得られない深い経験
本当に望んだものを手に入れる喜びを重視します。
とはいえ、
高い目標のために犠牲を払うことが、
他人の期待のためだったり
自分の本音を無視していたり
常に「今」を犠牲にし続けていたりすると、
燃え尽きや疲弊にもつながる可能性があります。
本気で何かを犠牲にして努力して、
結果が出なかったとしても、
努力したプロセスに意味はあります。
自分の強みや弱みがわかるし、
違う道を選ぶきっかけになったり、
執着していたものから解放されます。
結果だけではなく、変化や収穫に目を向けましょう。
とはいえ頑張ったのに結果が出ないと悔しい思いは残ります。
でもそれは本気でやったからこそ。
だから諦めもつく。
頑張った自分であることは間違いない。
本気でやらないから執着するんですよね。
期間を決めて本気でやって、
ダメだったら次です。
同じところでぐるぐるする必要はありません。
その頑張ったプロセスにOKを出しましょう。
以前、タロット講座の
ベーシック、アドバンス、プロフェッショナルと
地方から対面で受講された生徒さんが
試験を受けて落ちた時、
「これで踏ん切りがつきました、
私はタロットが向いていないとわかりました。
もう再試験は受けません。ありがとうございました」と
潔く帰っていかれました。
その方が向いていないとは私は思いませんでした、、、
ベーシックだけでいいですよ!と伝える方もいるので。
でも、自分がいいと思ったら、
それでいいと思うんです。
講師が頑張ればできるよといって、
できるものではないし。
自分の選択だと思います。
事実、これまで私が
タロットに向いていないと思っていた生徒さんたちは、
何回も試験に落ちて、仲間たちと練習して、
何回も試験に挑んで受かった人が何人もいます。
そして立派な講師にまでなる人も。
一方、ある生徒さんは試験に落ちて、
「もう試験は受けません💢」と怒りをぶつけられ、
数時間後にやっぱり受けますと
すぐに気分を切り替えてメッセージしてきて、
また次も落ちて3回目で受かったという
ツワモノもいますが、、、
試験というのはなんのためにやっているかというと、
期限を設けないと、だらだら続けるだけで満足して、
アウトプットできなくなってしまうからです。
リーディングの技術向上のために設定しているもので、
資格がなければ仕事ができないというものではないので、
本当は資格なんて必要ないです。
なぜ試験をやるかというと、
リーディング技術を手にして欲しいから。
リーディングできていないのに
試験には合格させられないわけで。
その状態でお仕事のオーディションを受けても
受からないでしょうし、お客さんに失礼ですからね。
試験は自分のためにやっていると理解できておらず、
試験に落とした先生が悪いみたいな回路になる人がいて、
ぴっくりします。
逆に自分はこの技術では納得いかないので、
もういちど試験をさせてくださいという、
真っ当な方もいらっしゃいます。
でもこれまでの経験で言うと、
再試験をした方の方がのちのち伸びます。
そこは短期間でのリカバリーの努力の差だと思います。
そこの集中力は半端ない。
ほんといろんな方がいて面白いです。
昨日は、東京が一望できる45階のサロンにて、
タロット講座をさせていただいたのですが、
半分の方がタロットをやったことがない言う方々。
その方たちが目をキラキラさせて、
タロット楽しかった!と言ってくださると、
嬉しいですね。
なんでも最初が肝心。
誰に教わったか?
最初に教わったもののクセって
なかなか直らないんですよね。
だから最初に教わる人が肝心と
某有名寿司職人がおっしゃっておりました。
あなたもHAPPYな1日を!
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